こんばんは。ひろです。
先日のコラムはご覧いただけましたか?
今日は債務整理について記事を書いてみたいと
思います。
<債務整理とは>
借金を減らしたり、支払いに猶予を持たせたりする
ことで、借金の悩みを解決できる手続です。ここでの
借金には、キャッシングやクレジットカードの利用、
住宅や車などのローンも含まれます。
<債務整理のメリット>メリット1
現在抱えている借金を減らしたり、なくしたりできる
可能性があります。借金が減ったり、なくなったりする
ことで、現状よりも金銭的余裕のある生活を送れる、気持ち
が楽になるなど、生活にプラスな面もあります。
メリット2 ご依頼いただいた当日(時間により翌日)に
受任通知を発送し取立てを止めることができます。取立てが
止まれば、怖い思いをすることもなくなり会社や家族に借金の
ことを知られるという不安も解消されます。
※裁判上の請求(支払督促、民事訴訟等)は停止されませんので
ご注意ください。
<債務整理の特徴と手続き>・過払い金
本来支払う必要がないにもかかわらず、貸金業者に支払い過ぎた
お金のことをいいます。この支払い過ぎたお金を計算し、貸金業者
に返還請求する手続です。この手続をすることで、あなたにも過払い金
が返ってくる可能性があります。まず、ご自身に過払い金があるのか
あるとすればいくらになるのかを知ることから始めましょう。過払い金
請求には時効があるので、お早めに手続されることをおすすめします。
・任意整理 毎月の返済金額を減額するために借金の減額や金利の引き直し
などの交渉を行い、生活に支障のない範囲での返済を行えるようにする
手続です。任意整理をした結果、過払い金が発生していたことが判明する
ことがあり、その場合は過払い金請求により支払い過ぎていたお金を取り戻す
ことができます。裁判所を通さずに貸金業者と交渉を行うのが特徴です。
・民事再生 現在の借金が返済困難であることを裁判所に認めてもらい
減額された借金を3年~5年かけて分割で返済していく手続です。借金の額が
5,000万円以下の方は、最低返済額が最大10分の1(借金の額等により異なります)
まで減額される可能性があります。個人民事再生の特徴としては、住宅などの財産
を維持したまま借金を整理することができ、特定の職業に就けないといった資格
制限などを受けることもないことが挙げられます
・自己破産 財産がないために支払いができないことを裁判所に認めてもらうこと
により、法律上、借金の支払義務を免除してもらう手続です。住宅や車など高価な
財産は手放さなければなりませんが、今後の収入を借金の返済ではなく生活費に
充てられるようになります。また、戸籍に残ったり、会社(就職)に支障が
あったりということはなく、家族が保証人になっているなどの事情がない限り、
家族にも影響が出ることはありません。借金の心配をなくし、これからの人生を
前向きなものにするための法的な手続です。